地下聖堂

Nihilism fall the underground

人間は疲れるというような話

人間は疲れる

 

私たちにはいわゆる体力といったようなメタなステータスがある。

しかし日々それを意識出来るかのはなんとなく疲れたなぁとか調子悪いなぁといった曖昧な認識である。

人は疲れる。そんな当たり前の事が社会ではあまり意識されてないように感じる。

我々が社会に対して感じる不寛容さはそういった事から生じているのかもしれない。

 

しかし疲れているからといって会社を休めばその会社は回らず、社会も回らない。

言葉を変えてみれば私たちは日々*無理*をしている。

まず思いつくのが私たちが毎日当たり前のようにしている「起床」である。

私たちは無理をして起きている。

人は決まった時間に起きられるような構造になっていない。

トリガーとして思いつくのが、何か楽しみな用事があるとか、お腹が空いたとか、散歩したいなとかそういった事である。

無理をして就業時間に間に合うように、登校時間に間に合うように起床している。

 

これは決して無理をするなとかそういった話ではなく、私も皆も確実に無理をしているとう認識を持つことから始めなければ、社会は寛容にならないし、私たちもそうなれないのである。

 

体力はかなり曖昧なもので、その人の体格や仕事ぶりや雰囲気から感じるイメージだけだ。

それを数値化出来たら面白いなと思う。